記録される人生

人生が記録されていきます。

日米口語辞典

もういつ購入したか忘れたけれど、長らく本棚のお飾りとなっていた「日米口語辞典」。完全に忘れ去られていて、5千円したのにこのままじゃもったいないということで、最近読み始めた。

 

せっかくだから通読してやる! という意気で臨んではいるものの、1000ページ以上もあると終わりが見えない。ちなみに今は100ページ目あたりで、五十音の「い」の所だ。ページは文字で埋め尽くされているので、1項目ずつきちんと読んでいけば結構な時間がかかる。でも読み物としてはすごく面白くてタメになる。

 

ちなみにどういう内容かというと、日本語のさまざまな言葉に対して、そのニュアンスを上手く反映した英語表現を教えてくれる辞典。

 

例えば今読んでいるページだと、「一を聞いて十を知る」、「一攫千金」、「一巻の終わり」、「一喜一憂」などが見出し語としてあり、それぞれにピッタリの英訳がのっている。例文も豊富だし、似たような単語の使い分けも教えてくれるので、とても勉強になる。

 

はしがきによると、あまり使用されない表現は使わず、数十名のアメリカ人に入念にチェックしてもらったということなので、どの訳語も普段使いに適した表現なのだと思う。

 

この内容を全部マスターしたいところだけれど、内容が膨大すぎてさすがに難しそう。とりあえず最初から最後まで読んでみて、ちょっとでも知識が増えていればいいかな。