記録される人生

人生が記録されていきます。

半年後の英検1級受験に向けて

1年前に受験した英検1級の1次試験。「合格」の文字を見てその瞬間だけは舞い上がっていたものの、待ち受ける面接試験という難敵を考えると、不安を覚えずにはいられなかった。

改めて2次試験の例題を見てみると、難しい。社会問題全般に関する自分の意見をその場で即興でまとめ、スピーチをしないといけない。日本語で答えろ、と言われても言葉に詰まる光景が容易に想像できてしまう。

猶予は1か月。果たして自分にできるのか。それまでスピーキングの練習を大してしてこなかったのにそんな短期間では付け焼刃にしかならず、ぼろが出るに違いない。

ちょっと弱気になった僕は、(開催地がかなり遠方だというのもあって)その回の受験を見送ることにした。ただ英検には「1次試験免除」という素晴らしい制度が用意されているので、次の3回分の試験はスピーキング対策だけに注力していればよく、準備の労力は少し減る。「ま、この先1年間のどこかで受ければいいか」と気楽に構えることにして、スローペースで勉強することに。
 

と思ったら大して対策もすることなく、3か月後の試験日はあっという間に過ぎてしまった。時間が過ぎるのは早いもので、半年、9カ月と経ち、とうとう最後の免除期間も過ぎてしまったのだ。もったいない。ということでまた1次試験からのやり直し。昔からの先延ばしグセは大人になっても変わらない。

でも英検の最高位である1級はぜひとっておきたい!との気持ちで、心を入れ替えて再受験をすることにした。予定は2024年第1回6月の試験。1次試験まで半年間、2次試験まで7カ月。7カ月というと長いように思えて短いもの。その間に何とか合格するレベルまでスピーキング力を高めたいところ。

 

さて現在のスピーキング力はというとこちら。

2022年7月、準1級の2次試験結果

これは去年英検準1級の2次に合格したときのスコアで、「512」というのはちょうど合格と不合格を分かつボーダーラインに当たるところである。準1級をかろうじて合格するレベルのスピーキング力、ということは1級相当の実力には到底及ばない。

これ以降やったスピーキング練習といえば、「英語のハノン」のシリーズ4冊に取り組んだぐらいで、面接対策もほぼしてない。

 

今現在取り組んでいるのはこちらの「英検1級英作文問題」。1次試験も受けなおすので、まずは英作文。面接対策にもなって一石二鳥。


こちらの別冊も、時事トピック30のダイアローグと重要語彙・フレーズがまとめてあるので、とても役立ちそう。


あれこれと手を出さずに、まずはこちらの一冊をしっかりと自分のものにしていく。あとは、やる気を維持できるかどうかだけ。