記録される人生

人生が記録されていきます。

洋書を読むのに電子書籍が手放せない

最近は紙の本を読む頻度が減ってしまった。英語の参考書か、図書館で本を借りるときぐらいで、後はほとんど電子書籍のお世話になることが多い。外出時にも荷物にならないし、軽いから夜寝るときも寝っ転がりながら読書を楽しめる。

何よりも端末1台で何冊もの本を読めるから、家が本であふれない。図書館のように、家の本棚に本がずらっと並んでいる空間もそれはそれで理想的な光景ではあるのだけれども、結局どの本も再読しないことが多く、いずれは整理して売ってしまう羽目になるのだ。

そして、洋書を読みたいときには定額の読み放題サービスが使える。使っているのはAmazonKindleという端末で、月1000円ほどで対象の本が読み放題。洋書だけに限ってもかなりの数に上るから、興味のある本もすぐに探すことが出来る。試しに読んでみて微妙そうだったら返却してしまえばいい。

月に数冊読めば紙の本よりもお得で経済的。特に洋書はなかなか書店には売ってないし、図書館にもないから、多読しようとなると結構お金がかかるのだ。懐事情を考えても、このサービスは欠かせない。

もうひとつ地味に便利なのが、単語を長押しするだけで、内蔵の辞書から意味を即座に教えてくれる機能。英和だけでなく英英辞典もあるので、慣れたらそちらに切り替えることもできる。

おまけに調べた単語を自動的に単語帳に登録してくれるので、後で簡単に見返すことができて、マイ単語帳を作る手間が省ける。紙の本だと、わからない単語の意味を調べるときに読書が中断されてしまうから、ちょっと手間になる。そのへんの煩わしさ解消に一役買ってくれるのも大きな利点。

以前は電子書籍は味気ないからやっぱり紙の本でしょと思っていたけれど、使い始めてそれに慣れてしまうと、日々の生活に欠かせないものになってしまった。ただ、もちろん紙の本も好きなので、どちらも使い続けるのは間違いないと思う。