記録される人生

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翻訳実務検定「TQE」の結果が届く

先日受けたTQEという翻訳の試験(文芸)の結果が帰ってきた。公式ホームページに行って、確認してみると……100点満点中57点。

 

スコアは、「原文理解力」、「訳文表現力」、「専門知識」、「スタイル」の4つのカテゴリに分かれていて、それぞれの配点が「30」、「30」、「30」、「10」となる。この4つの合計点が70点以上だと、翻訳実務氏に認定されるらしい。

 

ちなみに50点台は一番下の5級に当たる。

試験ではわからない点が多々あったので、この点数も納得といった感じ。50点未満だと基礎がなってないということらしく、そこに入らなかっただけでもよかったかも。

結果の方にはスコアだけでなく、自分の訳の総評や、指摘事項がいくつか書いてあって、ちょっと痛い指摘もあり勉強になった。

 

今回翻訳をしてみて思ったのは、やっぱり細かい部分が読めていないということだ。文法を軽視していた箇所もあったし、何となくで訳したりもしていて、全体的に粗が多いんだなと、翻訳例と比べてみてよくわかった。

 

でもこうして客観的な指標で現時点での実力を知ることが出来たので、良かったと思う。次受ける時は、60点台を取ることを目標にしておこうかな。