最近洋書のミステリーを読んでいて、「accessory」という単語に出会った。
「……accessory to someone's murder, ……」という文で使われていて、アクセサリーって何だろうと思って調べてみると、どうやら法律用語で、「共犯」という意味らしかった。アクセサリーというと装飾品のアクセサリーしか浮かばなかったので、そういう意味もあるんだなとひとつ勉強になった。
他には「…still smarting from…」という文で見かけた「smart」という単語。「痛み」や「感情を害する、傷つく」という意味もあるとのこと。
日本で「スマート」という時の意味とは全然違う。
「mannerism」も最近立て続けに出会って、「言葉遣いや動きのクセ、特徴」という意味で使われていた。
「study」という単語も、文の中でどういう意味で使われているのかわからなくて辞書で調べてみたら、「スケッチ」という意味がのっていた。
「clock」という単語は、もちろん時計という意味もあるし、イギリス英語では、人の顔を殴るという意味にもなるらしい。
「catch」は日本でのイメージなら、つかまえるという意味のキャッチだけれど、「裏、隠された問題点」という意味になったりする。上手い話には裏がある、なんていう時の「裏」のこと。さらに、結婚相手や恋人としてふさわしい人物のことも、「catch」で表したりするみたいだ。
どれも本を読んでいて見かけた表現。洋書を読んでいると、こういう意外な意味を発見したりして面白い。