記録される人生

人生が記録されていきます。

2次会はカラオケ

職場の人との飲み会が開催されることとなった。

飲み会というと基本的にはあまり気乗りがしなくて、特に大人数のワイワイガヤガヤした雰囲気の会はちょっとご遠慮したくなる。けれども今回の集まりは少人数で、話しやすい人たちの集まりなので良かった。

 

で、飲み会というと2次会の相場はなぜかカラオケであって、前例からいってもおそらく今回もそうなるだろうと思われる。

こういう時、さて何を歌おうかなとちょっと迷う。十八番もないし、聞かせるほどの歌声もないのだ。

これがヒトカラであれば、何の気兼ねもなく自由に選べる。

誰も知らないようなマイナーな曲も、人前で披露するのを躊躇してしまうような難しい曲も入れ放題。

感情を込めて熱唱しようと、テンション高くノリノリで歌おうと、思い切り調子外れの歌声を響かせようとも笑われはしない。

 

ところが誰かとカラオケにいくとなると、そういうわけにもいかない。

完全に自分の趣味全開でいくのは気が引けるので、結局は、たいていの人が知っている曲で、なおかつ歌いやすい曲に落ち着くことになる。

その場で決めると何を歌おうか迷うので、行く前にある程度曲を考えておく。

 

好きな歌手の中から、これは歌えそうだなというものをYouTubeで探してみる。最近の曲は、サビだけ知ってて全部は歌えないことが多いので、ちょっと昔のものが多い。

曲巡りをしていると、懐かしのメロディーにたくさん出会うので、ついつい口ずさんでしまう。この時間が意外と楽しい。

小声で歌うという条件付きの、自宅でのカラオケだ。

 

そういえばヒトカラもだいぶ前に行ったきりだなと思う。久しぶりに、思いっきり歌ってみるのもいいかもしれない。まあ、とりあえず今は、2次会で何を歌うかでも考えながら、懐かしさに浸っておこう。