記録される人生

人生が記録されていきます。

プライベートでの人間関係がないことからくる孤独感

もう長い間プライベートでの人付き合いが一切なくて、たまに孤独感を感じることがある。

基本的には一人でいたい、というよりも一人でいる時間が十分にないと精神の安定を保てないので、人間関係がないことですごく困ってるというほどでもない。

ただ、たまにちょっと飲みに行ったり、趣味を一緒に楽しめる場なんかがあれば、やっぱり楽しいだろうなと思う。
 

僕の人生を振り返ってみると、人間関係は環境が変わった時点で完全にリセットされていた気がする。

昔からの長い付き合いという人もいない。そういう関係しか今まで築いてこなかったんだろうと言われればその通りだし、実際人付き合いはそんなに必要ないというか重要視してなかった部分もある。

最後誰かと飲みに行ったのは、ひとつ前の職場で働いていたころだ。同じ時期に働き始めたちょっと年上の人で、たまに一緒に居酒屋に行ったりしていた。口の悪い人だったから初めは好きではなかったけど、どういうわけか僕のことを気に入ってくれたみたいで、飲みの誘いを受けるようになったのだ。

ただ僕がそこでの仕事を辞めた後はもう会うこともなかった。その後しばらくして一度だけ電話で近況報告をしたけど、それが最後だった。

さらに昔の大学時代は、自分の狭い交友関係のなかでも比較的関わる人は多かった。学部の友人にサークルの仲間、バイト先の人たち等々。

特にサークルは同じ趣味を持った人ばかりなので一番仲は良かったと思う。

ただ自分が留年をした後、精神的にあまり良くない状態が続き引きこもっていたのもあって、疎遠になった。その後しばらくして、携帯電話を買い替えたのを機に、もうほとんどの連絡先は消してしまった。

高校時代も結局その時だけのつながりだったし、小学生高学年ごろから中学生の間はそもそも友達がいなかった。


こんな感じだから今は本当に人付き合いがなくなってしまったし、スマホの電話帳の登録もほとんどなくLINEも実家の家族としかつながってない。

たまにはネットじゃないリアルの世界で誰かと会うのもいいのかなと思い、以前趣味の集まりを探してみたことがある。ただ結構田舎に住んでるから大して何もなかった。かなり遠くまで行けばいいけど、長時間かけてまで行くほどのモチベーションもなく、やめてしまった。

社会人になってからの新しい人間関係は作りにくいものではあると思うけど、何もしなければこのまま一人で人生を生きていくことになるんだろうなとふとしたときに考える。