記録される人生

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手強い英作文

6月の英検1級に向けて英作文の勉強をしているけれど、英作文って結構難しい。

リスニングやリーディング試験のように決まった正解がないのもそうだし、自分の意見をその場でサッと考えて、上手いことまとめないといけないのも大変だ。

前回、1年以上も前に受けた時は、ちょうど合格者平均と同じ点数で悪くはなかった。ただそれも、たまたま直前に勉強したのと同じテーマが本番に出たという幸運に恵まれただけで、完全に付け焼刃で、応用が利くようなものではなかった。

今回改めて英作文を対策し直すにあたって、どんなテーマがきても対応できるようにしよう、とやる気になってはいるものの、いざ始めると勉強のやり方に迷う。ちなみに使っている本は旺文社の「英検1級英作文問題」。こちらの本をとりあえずいろんな角度から勉強してみる。

英文をみながら音読。英語の音声とほぼ同時に発音していくシャドーイング。英文を聞き終わった後にそれを繰り返すリピーティング。お手本を真似してタイピング。といった具合。

本番と同じように手書きで書き写すというが一番良いのだろうけれど、手が疲れるし時間もかかるので、タイピングでやることに。実際タイピングしていくと、あいまいな単語のスペルや各種記号の使い方、分量の感覚なんかもわかってくるので勉強になる。

勉強法の中のリピーティングというのは難しすぎて全然歯が立たない。一度聞いた音声を再現する作業はすごく頭を使う。ただ負荷がかかる分、すらすらと言えるようになれば、かなり力が付きそうかも。

そして、テーマに対する自分の意見をすぐに言えるようにすることも忘れない。英作文の範囲は社会問題全般なのでテーマが多岐にわたる。対策本には、別冊も含めて30以上のテーマがあり、最低でもこのあたりは準備しておこうと思う。

英作文の練習は、2次試験の面接対策にもなるみたいなので、特に力を入れて取り組んでいこう。