記録される人生

人生が記録されていきます。

オンライン英会話

ある日、そろそろオンライン英会話でもやってみようかなと思い立ち、思い立ったなら即行動あるのみと、早速準備に取り掛かることにした。

有名どころのオンライン英会話サービスをいくつか比較検討し、これだというものを選ぶ。その中にもいろんな教材があったので、やってみたいものをいくつかピックアップ。当然カメラも必要なので、デスクトップに備え付けることができる安価なものを購入した。いつでも始められる態勢をととのえて、準備万端だ。

 

とまあ、ここまでは順調だったのだけれど、そのまますんなりとスタートできないのが僕の悪いところなのだ。いざ契約するかという段になって及び腰になってしまい、始めるのを先延ばしにしてしまった。頭の中に浮かんできたのは、やらないでもいい理由だ。

「始めたところで、三日坊主で終わりはしまいか。毎日レッスンの準備をするのも大変そうだしな。まあ英会話っていますぐ必要なことでもないし。」

うーん、典型的な、言い訳ばかりして物事を始められない人である。

 

ちなみに、そもそもの動機の話をすると、英検1級の2次面接の対策をしようと思ったからだ。実は以前、1級ではなく準1級の面接試験を受けたことがある。その時の出来があんまり良くなかった。

対面で英語を話すのは中学生の時に受けた英検の面接以来のことで、面接前は緊張でがちがち。本番のスピーキングもしどろもどろで自分でも何を言っているのかわからない状態になってしまった。

 

結果的にはギリギリで合格したものの、やっぱり自分ひとりだけで練習するよりも、実際に人と話す経験を積んでおいたほうが良かったよなと、反省することに。そんなわけで、1級の面接にのぞむにあたって、ぜひともオンライン英会話で会話に慣れておきたいと思う。

 

と、実はそれだけじゃなく、単純に日常会話は出来るようになっておきたいよなという思いもある。もう英語を勉強し始めて3年になる。けれども、スピーキングの練習は「英語のハノン」を繰り返すぐらいで、実践はしてこなかったから、話す瞬発力はついていない。

「3年も経つのに、日常会話もままならないなんて!」と自分自身の批判の声が聞こえてくる。そして、それがチクリと胸に刺さる。

さて、重い腰を持ち上げて、オンライン英会話という新しい世界に足を踏み入れてみようか。